院長は、日本東洋医学会の漢方専門医資格も取得しています。西洋薬だけではできない、体調を整える漢方薬の処方も積極的に行っております。一人一人の症状や診察により処方を行っており、西洋薬と漢方薬を組み合わせることで高い治療効果を目指しています。

西洋薬ではできない漢方薬ならではの効果が期待できる病気や症状は沢山あります。例えば冷え症、こむら返り、慢性的な鈍痛、倦怠感、更年期障害など漢方が効果を発揮します。患者様の体質に合った漢方薬を処方し、慢性疾患の改善を目指します。また、内科・精神科の慢性疾患に対する漢方治療も受けつけています。

漢方治療について

東洋医学 西洋医学

漢方治療は、身体本来がもつとされる要素のバランスを整えることに重点を置き、病気や未病から身体を守るという考え方に基づいています。そのため、西洋医学のように患部に直接アプローチしながら治療する方法とは異なるのですが、西洋医学と対立するものではありません。西洋医学の良い点も尊重したうえで、患者様の体質や性格なども考慮し、全身状態を整えるための治療を行っていきます。主にエキス剤と呼ばれる粉薬の内服による治療となります。
当院では漢方外来は設けてはいませんが、診察の際にご相談いただければ漢方薬治療も行います。