診療科目

治療方針

  1. ①患者様との対話を重視し常に優しさと責任感をもって、地域に密着した、思いやりのある医療を実践します。
    患者様が求められる限り完治までをトータルな過程と考え、一貫性のある医療を行っていきます。
  2. ②スタッフ一人ひとりが自己の専門知識、技術の向上を図ると共に
    各職種が相互理解をもてるチーム医療を実践します。
  3. ③地域医療で最も信頼される、オンリーワンのサービスを提供できる医院を目指します。
    地域の患者様一人ひとりに合った治療およびサービスを提供していきます。

診療科目

整形外科

整形外科

背骨や関節の痛みや変形、手足の神経痛などはADL(生活の質)を低下させ、高齢の方は寝たきりの原因にもなります。
そのため特に痛みを軽減させることが整形外科の治療の中で非常に大切なことと考えております。最近は、痛みに対する研究も進み、痛みの概念としても「侵害性疼痛」、「神経障害性疼痛」などと分けて考えられるようになりました。鎮痛薬も以前と比べ種類が増えており、痛みの概念に応じた薬の選択が必要となっております。当院では患者さんの痛みの種類に応じて鎮痛薬の選択をさせていただき効果によって薬の切り替えも考えさせていくなど適切な鎮痛薬の選択をしていきます。

注射療法に関しましては、膝関節・肩関節に対して定期的な関節注射で効果が期待できることがあり、また急性的な強い痛みに対しては場合によっては局所注射、ブロック注射が即効性ありますので患者様と相談の上、施行させていただきます。

・捻挫、靭帯損傷、関節変形などに関しては装具療法が必要になることがあります。状態に応じて固定装具を選ばせていただきますが、採型して作る装具が必要な場合は専属の義肢装具士さんと提携しておりますので作製依頼をいたします。
・慢性的な痛みなどに対しては、リハビリ室での物理療法とマッサージが中心になりますが、患者様にあった療法をさせていただきます。 

・骨粗鬆症の検査・薬物治療、痛風治療も行ってます。
・外傷処置において切創、挫創の縫合、創部感染の処置、巻き爪のカット処置、イボの除去なども当院でできますのでまたご相談ください。

[骨折・人工関節等、手術が必要な場合は、下記の提携病院を紹介させていただきます。]
・京都大学医学部附属病院 ・京都府立医科大学附属病院 ・京都市立病院
・京都桂病院 ・済生会京都府病院 ・新河端病院 etc.

交通事故治療/労災事故治療にも対応しています。
介護保険制度/障害者福祉制度もご利用いただけます。

リウマチ科

リウマチ科

関節リウマチは、関節の痛みを伴い、長い経過をたどる病気ですが、 最近の治療の進歩により早期に適切な薬物治療をすれば、関節変形進行の抑制が期待できる時代となりました。 当院では院長がリウマチ専門医の資格をもっておりますので、関節リウマチの薬物治療に特に力を入れています。 重度の関節リウマチの方に必要な生物学的製剤(注射薬)の投与もおこなっており、患者様にあった薬物治療の幅広い選択ができますので相談いただければと存じます。専門性の高い病院へ行かなくても、関節リウマチにおきましては当院で最初から完治まで充分治療できるものと自負しております。 

リハビリテーション科

リハビリテーション科

リハビリテーションに関しては、医師の指示の下、医療機器を用いた物理療法やマッサージ療法を行い、主に日常生活における慢性的な痛みの回復を目指しております。物理療法では、電気療法、頚牽引療法、腰牽引療法、大腿四頭筋訓練をやっております。(理学療法は現在行っておりませんが今後導入も考えていきます)

漢方治療

漢方治療

西洋薬ではできない漢方薬ならではの効果が期待できる病気や症状は沢山あります。例えば冷え症、こむら返り、慢性的な鈍痛、倦怠感、更年期障害など漢方が効果を発揮します。患者様の体質に合った漢方薬を処方し、慢性疾患の改善を目指します。当院長は日本東洋医学会の漢方専門医資格を有しています。2年前に取得してからまだ積極的な漢方外来は行っておりませんが、漢方の相談を今後どんどん受けつけ漢方治療を増やしていくつもりでおります。また内科・精神科の慢性疾患に対する漢方治療も受けつけていきます。